猫の水入れはウォーターボウル?自動給水器?違いと選び方を解説!

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家の猫ちゃんは1日何ml水を飲んでいますか?

猫にとって理想的な飲水量は体重1㎏あたり50ml(フードの水分を含む)。

猫の体は少ない水でも生きられますが、腎臓や泌尿器系の病気にかかりやすくなってしまいます。

Lily

リオくんの体重は5㎏だから、1日250mlは水を飲まないとね。

リオくん

そんなに飲みたくないなあ…。水っておいしくないし、飲むのめんどうだよ。

Lily

そっかあ、それなら美味しくて、飲むのが面倒にならない器にしたら飲んでくれるかな?

水入れを購入するにあたって、多くの人が最初に悩むのがウォーターボウルと自動給水機のどちらを選択するかです。

最近はいろんなタイプが販売されているので、どんなものを選べばよいか悩んでしまうことでしょう。

どんな水入れなら飲んでくれるかな?とりあえず高いものを選べばいいの?いろいろあってわかんない!


私はウォーターボウルと自動給水機の両方を使用してきました。

それぞれの特徴、メリット・デメリットを知ることで、自分がどちらを選ぶべきか整理することができます。

Lily

両方を使用した結果から、私にはウォーターボウルの方が合っていました。うちの猫は一匹だし、毎日ちゃちゃっと洗えるほうが好きなので!

これから購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!

この記事を読んでわかること
✓ウォーターボウルと自動給水機のどちらを選ぶか

✓購入時のチェックポイント

✓オススメ品

目次

ウォーターボウルと自動給水器の違いを比較してみよう

water bowl or automatic water

一概に「こっちがオススメ!」とは言えません。

生活スタイルによって使いやすさは異なりますし、猫の頭数や飲み方によっても必要なものは変わってきます。

それぞれの特徴と、メリット・デメリットを知って、どちらを購入するべきか考える材料にしてみてください。

それぞれの特徴

ウォーターボウル
ウォーターボウル
自動給水器
自動給水器

ウォーターボウルは猫が飲みやすいように作られた器です。

自動給水器は、多量の水を還流し続けて毛やフードで水が汚れるのを防げます。

ウォーターボウル 自動給水機
値段 1,000~3,000円 3,000円以上
水交換 毎日 3日に1回以上
容量 0.3リットル 約2リットル

メリットとデメリット

ウォーターボウル 自動給水機
メリット ・簡単に洗える
・コードを噛まれる心配がない
・飲水量を把握しやすい
・水を替える頻度が少なくてよい
・大容量
・流水が好きな猫は飲みやすい
デメリット ・毎日水を替える必要がある
・猫が多いと水が足りなくなる
・水が汚れやすい
・電気代、フィルター代がかかる
・洗浄に手間がかかる
・モーター音がうるさい
・モーターが壊れる可能性がある
こんな人にオススメ ・猫の数が少ない
・外泊の機会が少ない
・飲水量を把握したい
・多頭飼い
・多忙で毎日水を替えられない
・水道からの流水が好きな猫

ウォーターボウルは、簡単に洗えて水を入れ替えが楽なのが一番のメリットです。

ですが、容量が小さいので多頭飼いや家を留守にすることが多い人には向きません。

自動給水機は。洗う頻度を抑えられるため多頭飼いや多忙な人におススメです。

その分、モーターなど洗う部分が多いので、水飲み器よりも手入れに手間がかかります。

リオくん

「流れる水はきれい」と思う猫は多い!でも、それについては猫それぞれだね。流れる水が怖いと思っちゃう猫もいるからね。

ウォーターボウルを選ぶポイントとオススメ品

ウォーターボウル

猫は面倒なことを嫌うので、飲みにくい器であれば水を飲みません。

そのため、最近では猫の体つきや動作か飲みやすさを追求したウォーターボウルが開発されています。

選ぶならこんなウォーターボウル

✓陶器

✓10~15㎝の高さがあること

✓受け皿が広くて浅いこと

プラスチック容器では傷ついた部分に雑菌が溜まる上に、軽くて倒してしまうので陶器の方がオススメです。

また、器の高さが低いと首を曲げるの面倒になって水を飲まなくなるので、ある程度高さのあるものを選びましょう。

さらに、猫はヒゲが濡れることを嫌うため、口が広くて浅い器の方が飲みやすいです。

自動給水器のオススメ品

猫壱 ハッピーダイニング 脚付ウォーターボウルハイタイプ

✓容量350ml

✓高さ10.5㎝(レギュラータイプは7.5㎝)

✓食洗器、電子レンジの使用も可能

縁には飲みこぼしを防ぐ返し付き、底には滑り止めのシリコンが付属。

メモリ付きなので飲水量が一目でわかり、健康管理に役立ちます。

Lily
猫壱さんのデザインはかわいいね!猫のための工夫された設計に優しさを感じます。

オーカッツ ヘルスウォーター にゃんマグ

✓容量約350ml

✓径15×高さ6㎝

✓食洗器は不可

オーカッツのヘルスウォーターは「猫が飲みやすい」を追求した猫のためのウォーターボウルです。

形状だけでなく、陶器の材質にもこだわっているので、入れた水のコクが高まります。

高さは低いので、安定した台の上に置いたほうが飲みやすいでしょう。

Lily

私はヘルスウォーターをこの台にはめて使用しています。水が美味しいのか以前より水を飲んでくれるようになりました。

自動給水器を選ぶポイントとオススメ品

自動給水機

自動給水器は3,000円から、高いものなら1万円以上するものもあります。

どんなに高くてもモーターは5年もすれば弱ってしまいます。

選ぶポイントを理解して、購入を検討しましょう。

選ぶならこんな自動給水器

✓洗いやすいシンプルなデザイン

✓モーター音が静か

✓フィルターの購入しやすさ

自動給水機はモーターなど部品が多いので、洗浄に手間がかかるのが難点です。

しっかり洗わないと、ピンクの水垢が残って下痢などの原因になってしまいます。

また、モーター音が大きいと猫が怖がってしまうので、モーター音の小さいものを選んだほうがよいでしょう。

さらに、電気代だけでなく、月1回のフィルター交換費用も掛かることを理解しておきましょう。

自動給水器のオススメ品

うちのこエレクトリック プラスアクア自動給水機

✓容量2リットル、19.3×19.3×14.9㎝

✓1ヶ月の電気代40円、専用フィルターは3枚1,780円(月1回交換)

✓モーター音は20dB(木の葉が触れ合う程度)

ポンプ内がコードレスのため、シンプルで洗いやすく、浸け置き洗浄も可能。

水の飲みやすさを追求されており、獣医師が推奨しています。

ペッツリー ウォーター スマート

✓容量1.8リットル、19×19×16㎝

✓1ヶ月の電気代は20円、専用フィルターは3枚1,980円(月1回交換)

✓音は20dB(木の葉が触れ合う程度)

滅菌率98%のUVライトが内蔵されており、水が汚れにくくなっています。

無線ポンプなので、配線がスッキリして洗浄が簡単。

ポンプも交換できるので、モーターに寿命がきても本体ごとの買い替えが不要です。

Lily

まさかのコードレス!そりゃ洗いやすいよね。しかもなんてカッコいいデザインなの!スタイリッシュすぎる!

ウォーターボウルと自動給水器の選び方:まとめ

まとめ

✓猫の頭数が少ない場合はウォーターボウル、多頭飼いで毎日の水替えが難しいなら自動給水器がオススメ

✓ウォーターボウルは陶器で、高さがあり、広く浅めのものを選んだほうがよい

✓自動給水器は、洗いやすくて、モーター音が静か。フィルターの交換も必須なので、フィルターの購入がしやすいものがよい。

少し前と比べても、猫の水分補給は重視されてきています。

そのため、水飲みも猫や人間のニーズに合わせた多くのものが開発されています。

値段や外観に惑わされず、選ぶポイントを理解して、どのようなものを買えばよいか考えてみましょう。

Lily

改めて見てもいろんなものが作られてて迷っちゃうね!

リオくん

うん!猫が少しでも健康でいてくれるように、たくさんの人が考えて作ってくれてるんだよ!嬉しいね!!

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