目指せ殺処分ゼロ!猫を守るための行政と都道府県の取り組みについて知ろう!

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リオくん

最近はテレビでも保護猫の話題をよく聞くよ。実際のところって猫を守るためにどんな取り組みが行われているのかな?

Lily

たしかに気になるところ!ペットに関しての多くの取り組みは主に環境省が管理しているんだよ。

リオくん

じゃあ環境省の取り組みを調べてみようよ。

近年、メディアにおいて、多頭飼い崩壊や保護猫などの話題が多く取り上げられています。

それに伴い、ペットの飼い方についても以前より正しい方法が広まっているのではないでしょうか。

これらが今のようにメディアにまで広まったのは、環境省がペットとの正しい付き合い方を広報していった結果です。

Lily

この記事では、近年の犬猫の殺処分の推移と、環境省がどのように働きかけてきたかをお話しします。

この記事でわかること

・犬猫の殺処分数の推移

・殺処分ゼロに向けて環境省が推進する「人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト」

・環境省がとってきた具体的政策

目次

近年の犬猫の殺処分の推移

犬猫

以下のグラフは環境省がまとめた犬猫の殺処分数の推移です。

全国の犬・猫の殺処分数の推移
全国の猫・犬の殺処分の推移(環境自然環境局 動物の愛護と適切な管理)
Lily

すごい!毎年確実に数が減ってるね!

いまだ3万頭もの殺処分が行われているのが現状ですが、

数年前に比べると、「避妊・去勢手術の必要性」「猫を外に出さない」「動物を販売しない・買わない」という知識が根付いてきました。

これは、各都道府県、ボランティア団体さんなどが殺処分ゼロに向けて、コツコツ努力してきた結果です。

では、動物と暮らすために必要な知識を広めるため、実際にどのような取り組みが行われてきたか見てみましょう。

犬猫の殺処分を減らすための環境省の取り組み

人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト

各主体に取り組んでほしい主なアクション

このプロジェクトの目的は、
殺処分をできる限り減らし、最終的にはゼロにすることを目指すため、飼い主、事業者、ボランティア、NPO、行政などが一体となって取り組みを展開、推進していくこと

環境省 人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト

このプロジェクトは2013年に殺処分ゼロに向けて環境省が立ち上げました。

人と動物が幸せに共生していくためには、まず国民一人一人にに正しい関わり方を知ってもらい、意識を変えてもらう必要があります。

ペット大国日本は正しい知識を身につける義務があるのです。

以下は殺処分ゼロに向けての具体的対策です。

環境省が示す殺処分ゼロへの対策

1、飼い主・国民の意識の向上

2、引き取り数の削減

3、返還と適正譲渡の推進

リオくん

言葉で見ても難しいなあ…。

Lily

そうだね、一つ一つ見ていこう!

1 飼い主・国民の意識の向上

〇普及啓発活動や教育活動を通じた飼い主等の意識の向上

〇効果的な広報、普及啓発、教育の場における展開

教育活動や広報活動を通じて、飼い主・国民に「犬猫の適正な飼い方や管理」を浸透させて、飼い主責任を徹底する意識を向上させる。

そのための具体策は、

飼い主・国民の意識向上のための具体策

①学校側と連携して教育活動に力を入れる。

②著名人に協力してもらい広報・普及啓発。

Lily

まずは私たち人間への教育をしっかり行って、みんなの考え方を変えないといけないねということだね

リオくん

終生飼養は絶対だよ!

2 引き取り数の削減

〇無責任な飼い主をなくす

〇飼い主のいない犬猫の対策の推進

特に保健所に引き取る大部分である猫の適正飼養の推進をすることで、飼い主のいない猫を削減していく。

例えば、室内飼育・不妊去勢措置の徹底、無責任な餌やりの防止、地域猫活動の推進などです。

Lily

当たり前のことだけど、簡単に捨てたり保健所に連れて行ったりしないような教育、あとは野良猫への対策ということだね

3 返還と適正譲渡の推進

〇引き取った犬猫の所有者(飼い主等)への返還と適正な譲渡の推進

飼い主に返還できるようマイクロチップによる所有者明示の徹底する。

さらに適正な譲渡推進のために自治体同士で連携し、広域的な譲渡を進めていく

Lily

所有者明示を徹底することで脱走した子が確実に家に戻れるようにすることだね。ほかには、ボランティア団体さんとの協力も必要だね。

殺処分を減らすための実際の取り組み

各自治体がそれぞれ立ち上がり、犬猫との付き合い方の教育・広報の場を作っています。

●2016年;福岡県北九州市「動物感謝デー」にて、
 譲渡のパネル展示、ペットの災害対策の普及啓発。

●2016年;東京国立博物館平成館大講堂にて、
 「人も動物も幸せになれる譲渡とは?」をテーマにパネルディスカッション。

●2016年;上野恩賜公園にて、
「譲渡でつなごう!命のバトン~新しい飼い主さんを探しています~」をテーマに屋外行事。

●2016年;神奈川県と連携し、日本獣医師会によるマイクロチップのデモンストレーション。

●2016年;「マイクロチップ等所有明示の推進」を実施している4つの自治体(神奈川県、徳島県、香川県、岡崎市)との共同で、マイクロチップ普及啓発リーフレットを作成。

これらの一つ一つの取り組みが、子供から大人まで徐々に浸透し、犬猫の適正飼養が広まっていきます。

リオくん
全国でこんなにたくさんの取り組みが行われているんだね!
Lily
これらは取り組みのほんの一部です。周囲と協力して、コツコツと飼い主としての責務を広めていったのですね!

猫を守るための取り組み;まとめ

まとめ

✓犬・猫の殺処分はゼロではないが、全国的に減少傾向にある。

✓環境省が「人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト」を立ち上げたことにより、「国民の意識向上」「保健所の引き取り数の削減」「適正な譲渡推進」の取り組みが展開されていった。

✓実際に各都道府県で、子供から大人まで理解しやすい広報の場が開かれている。

リオくん
人間と動物がずっと仲良く暮らしていけるためにはどうしたらいいと思う?
Lily
難しい問題だね。 でもきっと大切なのは理解と覚悟だと私は思うよ。

動物と共に暮らすということは、家族になるということ。

このことを理解できれば、覚悟を持って家族であるペットを守ることができると思います。

目の前の家族を守るために、理解することを追求していくことが飼い主にとっての責任の一つです。

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